※この記事の関連記事ご注意を!尼崎市内で毒蜘蛛『セアカゴケグモ』見つかる。
先日、尼崎市内でこんな生物を発見しました。
画像があまり鮮明ではありませんが、なんか不気味なクモ。
ちなみにこちらは塚口周辺で撮影しました。
もしや、と思い調べたり調べてもらったりしたところ。
クリソツ。
そうこいつは「セアカゴケグモ」
セアカゴケグモってどんな生物!?
どうやらもともと日本には存在していなかった、外来種のようですね。
セアカゴケグモは、熱帯地方などに分布するクモで毒を持っています。国内には生息していなかったクモですが、平成7年に大阪府内で初めて発見され、その後、各地で見つかり、すでに広域に生息していることが確認されています。
尼崎市内では、平成15年に杭瀬小学校で初めてセアカゴケグモの生息が確認されて以来、市内各
所で確認されています。
特徴
強い毒を持っていますが、攻撃性はなくおとなしいクモです。ただし、素手で触ったりすると、咬まれることがあります。
・全体に黒く、背に赤色の帯状の模様がある
・メスの体長(胴体)は約1センチメートル
・オスの体長(胴体)は約0.2~0.3センチメートル
・捕食のための毒をもつ(メス)
・卵のう(中に100個程度の卵が入ったもの)は、直径約1センチメートル程度の乳白色の球体
生育場所
側溝の内部や、その網蓋のすき間、フェンスの基部等を好みます。
注意事項
・外での作業時には、なるべく軍手などの手袋を使用してください。
・セアカゴケグモを見つけても、素手で捕まえたり、触ったりしないで、踏み潰すか市販の殺虫剤で駆除してください。
・かまれたら、鈍い痛み、腫れ、熱感、発疹などの症状が現れることがありますので、できるだけ早く、病院で受診してください。特に子供さんや高齢者の方は注意が必要です。
・重症化することはまれですが、血圧上昇、激しい筋肉痛(胸痛、腹痛)、けいれん、吐き気、呼吸困難などの全身症状が現れたときは、救急車を呼んでください。
・受診の際には必ず、セアカゴケグモにかまれたと言ってください。
(注)保健所では駆除を行っておりません。また保健所への報告義務はございません。学校や
公園等の公共施設については、それぞれの施設管理者に相談してください。
尼崎市HP:セアカゴケグモにご注意くださいから引用
とのこと。
私はこの写真撮影時は完全に潰してやりましたが、正しい対処法だったみたいですね。
現在はほとんど日本全土で発見されているそうです。
ですのでお子様が外で遊ぶ際は気を付けなければなりませんね。
セアカゴケグモだけではなくヒアリにもご注意を!
ニュースで大きくとりあげられましたが、先日全国で初めてヒアリが発見されたりと、何かと外来種が登場する尼崎市。
理由はわかりませんが、港があるせいなのでしょうか?
またそれらをまとめた記事もあります!
頭の中に少し入れておくだけでも、いざという時には役に立つと思いますので、ぜひチェックしておいてください!