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市尼吹奏楽部の甲子園友情応援が全国区になる中で知ってほしい沖縄と尼崎の話。

こんにちは、あまたびのガシです。

ここ数日は、だんだんと日中も暖かくなってきましたね。つまり、球春到来ですね。(高校野球ファンの私にとって冬はとても長く感じる)

今回の話題なのですが、3月23日から始まる春の甲子園、選抜高校野球大会で、市尼が東邦高校の友情応援として演奏する可能性があったようです。

結論から言うと、市立尼崎高校吹奏楽部は候補に挙がったものの、センバツ甲子園での演奏は今年は無いです。

ですが、その甲子園の友情応援の枠で、市尼の名が更に全国に広まっているのではと改めて気付かされました。

尼崎と沖縄の絆で始まった「甲子園の友情応援」の物語は続く。

市尼吹奏楽部は甲子園の友情応援枠で全国クラスの知名度になってきている?

タイトルにあった「市尼吹奏楽部の甲子園友情応援が全国区になる中」の経緯を説明すると、今年の選抜甲子園に出場する愛知県代表・東邦高校の吹奏楽部が大会期間中フロリダ遠征の為、野球部の応援に駆け付けることが出来なくなっていました。そこで、東邦高校吹奏楽部の顧問の方が真っ先にお願いしたのが市立尼崎高校でした。ですが、あいにく市尼も今年は沖縄県勢の選抜出場校が無かったため、すでに演奏会の予定などを立ててしまっており、断りを入れたようです。

代役として大阪桐蔭高校吹奏楽部が友情応援をすることとなりました。(これはこれで凄いですが)

引用元 選抜不出場でも大阪桐蔭の美音が!東邦アルプスで異例の助っ人応援。|Number web

こちらの画像は皆さんご存知かと思いますが、スポーツ情報を発信する「Number」。その見出しで「友情応援の定番」とありますし、本文にも”友情応援のプロ”とまで書かれています。

こちらの「高校野球100回記念ダンスCM「栄冠は君に輝く」市立尼崎高校が演奏を担当!」の記事でも書きましたが、30年以上前から市尼の応援友情は始まっており、実に130回以上の応援に駆けつけていますし、友情応援のプロはふさわしい表現だと思います。

甲子園の応援と言えば、「駒大苫小牧」「智弁和歌山」「大阪桐蔭」「東邦」「平安」などが有名校として名が挙がります。

市尼に関しては、野球部自体の甲子園出場が少ないため、今までは吹奏楽部がクローズアップされてきませんでした。ですが、上記で挙げた高校とは少し形は違えど、ここ数年は「市尼」も間違いなく甲子園の定番ブラスバンド部として全国区に名を連ねてきているように感じます。

尼崎と沖縄の絆で始まった「甲子園の友情応援」

意外と身近な存在なものほど、その大きさに気付きにくいものです。近年ブームメントになっている高校野球、そしてそれとセットで注目されているブラスバンドにおいて、全国に名を轟かすのは凄い事です。

※2018年春に撮影した市尼吹奏楽部の応援動画

これも誰にも気付かれない時から、沖縄からは莫大な経費がかかってしまう為、吹奏楽部を連れて来ることの出来ない沖縄代表校の為に応援に駆け付け続けてきた結果だと思います。

元々尼崎は、沖縄から移り住んだ方も多く、以前、「【回答版】あなたの「尼崎の思い出の場所」を教えて下さい。【あまたびアンケート】」でこのような回答を頂きました。

「母は小学生の時に、アメリカ占領下の沖縄から、尼崎に移り住みました。
もはや全くの別世界に来たのと同じ感覚だったそうですが、差別も無く、すぐに馴染めたそうです。沖縄に行って「尼崎から来ました」と言うと、沖縄の人はとても喜びます」

この話にもあるように尼崎と沖縄の絆は深く、そしてその絆を体現しているのが市尼吹奏楽部の応援でもあると感じます。

地域とスポーツは一見別物にも見えますが、実は密接に絡み合っていたりして、新たな友情や絆、大きく言うと文化・伝統を作ってくれるものなのではないでしょうか。

高校野球と言うビッグコンテンツで名を轟かす市尼吹奏楽部の裏で、このようなエピソードがあったことを心のどこかにそっと置いてて頂ければ…。

夢の「沖縄代表校VS市立尼崎高校」の甲子園での対戦が実現する日を楽しみにしています!