兵庫県警察のHPで「地域の犯罪情勢」が更新されています。
詳しくはこちら⇒【兵庫県警HP】
目次
兵庫県の犯罪認知件数は、16年連続減少中。
兵庫県警によると昨年の兵庫県の刑法犯認知件数は、44,233件。これは人口1000人(総人口は58,483,450人)あたりの犯罪認知数に直すと約8件になり、兵庫県の犯罪認知件数は、平成14年に戦後最多を記録したことをピークに16年連続減少しているとの事。
とてもいい傾向ですね!では次に気になる尼崎の犯罪認知件数を見てみたいと思います。
なお、兵庫県以外の1000人あたりの犯罪認知件数は、各都道府県HPの人口推移、警察庁HPの犯罪件数を元に算出していますが、何分素人ですので目安と思ってください。
尼崎市の犯罪認知件数も減少中
嬉しいことに尼崎の犯罪認知件数も減少しています!
去年の2月末までの犯罪認知件数が897件で、今年の2月末までは757件と140件減少の約16%減。昨年一年の尼崎市の犯罪認知件数が5,706件でしたので、今年はこのペースいけば4815件と単純計算で891件減少するペースです。
主な刑法犯は、自転車の窃盗と自動車関係
尼崎市に限ったことではないようですが、犯罪認知件数で一番多いのが約半分をしめる自転車の窃盗。その次に車上狙いなどの車に関する犯罪です。
自転車天国の尼崎市なら自転車に関する犯罪が多いのにも妙に納得してしまいます・・ですが、この自転車の窃盗も、24件減。車上荒らしなど車に関する窃盗も64件減と、統計だけ見るとこれらの主な刑法犯罪が減ったことが尼崎市の犯罪件数が大きく減った理由といえそうです。
犯罪数の減少は、日々の積み重ねの結果
否定的な意見も多い理論ですが、窓割れ理論によるとポイ捨てや落書きの有無で犯罪の発生数は大幅に変わるそうなので、尼崎の犯罪が減っているのも尼崎に住まれている方の日頃の行いや、警察・市役所などの日々の取り組みの成果と言えるのかもしれませんね。
私自身市外から移住してきたんですが、よく市外の友人にテレビのイメージなのか、尼崎って危ないんでしょ?とか言われることがあります。ですが、自分自身は危ないと思うことも特にありませんし、より犯罪数を減らして市外の人にも安全な街だと思ってもらえる尼崎になれば嬉しいです。
因みに、現在兵庫県警が警察官を募集しています。
※関連外部リンク
【尼崎ウォーキングパトロール隊隊員募集】
【自転車の盗難にご注意】
【10万人わがまちクリーン運動】
窓割れ理論とは
wikipedeliaから引用
軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論。
ある郵便受けの近くの壁に落書きがあったり、付近にごみが捨ててあったりした場合、被験者がその郵便受けから5ユーロ札入りの封筒を盗む割合は25%で、郵便受けの周りがきれいだった場合の13%を2倍近く上回った
兵庫県警が警察官を募集中!第一回申し込みは4月11日まで
兵庫県警察が警察官を募集しています。
日程は下記の通りです。
第一回採用試験申し込み ⇒ 3月7日(木)~4月11日(木)
第二回採用試験申し込み ⇒ 7月10日(水)~8月26日(月)
第二回採用試験申し込み ⇒ 12月18日(水)~1月9日(木)(持参郵便は12月27日まで)
詳しくはこちら⇒【平成31年度採用試験案内】