2019年11月8日(金)に行われたジュネーブ国際音楽コンクールの作曲部門で、尼崎出身の高木日向子さんが優勝の快挙を達成しました。
ジュネーブ国際音楽コンクールで尼崎出身の高木日向子さんが作曲部門優勝の快挙!
ジュネーブ国際音楽コンクールとは?
今回“作曲部門”で尼崎市出身の高木日向子さんが優勝したとのことです。すごい!
ちなみに2004年の当コンクールでは、現在テレビなどにも多数出演されているヴァイオリニスト「木嶋真優」さんがヴァイオリン部門で3位に入賞しています。
高木日向子さんのコメントなど。作曲家としてのさらなる飛躍に期待しましょう!
高木日向子さんの今回の作品は『オーボエと弦楽器を中心としたアンサンブルのための曲』。
5人の審査員の厳正なる審査の結果、コロンビア人作曲家と、高木さんの2名が優勝に決まったそうです。
音楽のコンクールは“1位なし”とか平気でありますからね、2名の優勝というのは本当にどちらも甲乙つけがたく素晴らしかったのでしょう!
ちなみにオーボエといえば、のだめカンタービレでの黒木くんの楽器ですね、なるほど。
高木日向子さんのコメント
「ただただびっくりしています。ここに連れて来てくださったすべての方に感謝したいです。2年前に亡くなった父にも伝えたいなと思っています。(受賞した理由について)今回の作品は、ナチュラルな表現で、自分のやりたいことを表現したというところが評価してもらえたのかなと自分の印象としては思います。(今後について)現代音楽はまだ、難しいなとか、とっつきにくいなとか思っている方がたくさんいると思いますが、多くの方に魅力を知っていただき、現代音楽が日本で発展できる一助となる存在になれればうれしいです。」
https://www3.nhk.or.jp/より引用
コメントから非常に驚きと共に喜びの様子が伝わってきますね!
今後はどのような作曲家になっていくのでしょうか?高木さんの今後のさらなる飛躍に注目しましょう!