【高校野球】尼崎勢の結果&尼小田VS市立尼崎の熱戦を現地レポ!

第100回選手権記念兵庫大会が開催され、7月15日・16日の尼崎勢の試合結果を振り返っていきたいと思います。

尼崎ベイコム野球場で行われた尼崎小田VS市立尼崎は私も観戦して参りました。歴史的な熱戦を徹底レポートしていきたいと思います。

7月15日・16日の尼崎勢の試合結果

【尼崎勢の試合結果】

■7月15日(日)

県立尼崎0-3御影

尼崎北2-4神戸第一

尼崎工業1-4星陵

■7月16日(月・祝)

尼崎稲園1ー5西宮甲山

尼崎小田6-8×市立尼崎(延長10回)

 

県立尼崎、尼崎北、尼崎稲園は接戦だったものの、惜しくも初戦敗退。尼崎工業は初戦を勝利し、迎えた次戦。第一シードの星陵高校に健闘するも敗退。ナイスゲームでした。各校の三年生の皆さんは本当にお疲れさまでした。尼崎小田市立尼崎の尼崎対決は延長の末、市尼が勝利。意地とプライドがぶつかり合う熱い戦いとなりました。

これぞ高校野球。死闘を繰り広げた尼崎小田VS市立尼崎【徹底レポート】

ゲームが終わった後「この試合を見れて良かった」と、そんな感動すら覚えた今回の尼崎対決。

現地観戦した私が、終盤の攻防を細かく振り返っていきたいと思います。

こんなドラマが待っていたと誰が想像したか・・・。

序盤から、市尼が小刻みに点を刻む展開。一方、尼小田もビッグイニングは作らさせず、何とか食らいつきゲームを作っていきます。

試合は2-5、市尼リードで9回表へ。

尼崎小田の先頭打者、寺本君が意地の内野安打で出塁。続く丸山君も中前安打。更に四球で無死満塁の大チャンス。途中から登板し、力投していた市尼・小森君も制球が乱れだします。

ここで、更に2番眞島君が四球を選び、押し出しで5-3

このへんで球場全体の空気が一変しだします。1球ごとに凄まじい大歓声が、尼崎ベイコム野球場を包みます。

そして、打席に入ったのは2年生の3番江頭君。

値千金のライトオーバーの同点タイムリー2塁打。5-5。この時、逆転のランナーもホームを狙いますが、間一髪アウト。

今まで何回もベイコム野球場に足を運びましたが、尼崎小田のこの時の声援は過去一番で凄かった気がします。

続く、1死3塁のチャンスに井畑君がファーストへのゴロ。懸命に一塁手中村君も本塁に送球しますが、これが野選となり土壇場で大逆転に成功。6-5

続く9回裏、市尼の攻撃。

3番松田君、4番名田君が出塁できず、あっと言う間に2死。

「市尼、万事休すか」と言う空気が球場全体を包む。

酷暑の中、あと一つのアウトをもぎ取ろうと懸命に投げ込む尼崎小田の寺本君。

しかし、制球が定まらず、5番白石君、6番森田君が四死球を選ぶ。2死1.2塁。あとアウト一つが遠い。

迎えるは市尼・主将の佐藤君。簡単に追い込まれ2死2ストライク。

打てなければ三年間の高校野球生活が終わる。そんな極限の状態で、高めの変化球を見事センター前に運び、同点。6-6

凄まじい集中力に感服、感動する。

 

そして、10回表の尼崎小田は2塁にランナーを進めるも無得点。

10回裏市尼の攻撃。

中村君が死球で出塁し、今日3安打の東野君が、ここはきっちり犠打。1死2塁。

一打サヨナラの場面で迎えるは2年生の2番中田君。

勝負は一瞬でした。

打った瞬間、頭を越えるとわかる打球でした。

逆転サヨナラ2ランホームラン。6-8ゲームセット。

ちゃんと踏めよと仲間に迎えられホームイン。久々に鳥肌・・・。

最後は両チームの選手が、自然と健闘を称えあう姿。全員かっこよすぎます。

かれこれ、私も野球を見てきましたが、今回のゲームは尼崎対決史上、ベストゲームだと思います。それくらい観ていて感動しました。

本当に素晴らしい試合でした。両校お疲れさまでした。

 

尼崎小田高校は、酷暑で怪我人が出ながらも全員でカバー。

レギュラー、ベンチ、スタンドが一つとなり、「市尼を倒してやる」と言う凄まじい迫力とチームの一体感を感じました。本当に強かった。

それを僅かにですが、上回った市尼は強い。この経験は次に必ず生きると思います。

尼崎小田高校の分も、市立尼崎高校は頑張らないといけませんね!

尼崎勢は市尼と武庫荘総合が残る。

尼崎勢で残るのは市尼と武庫総。

各学校の次戦日程です。

7/17(火)

【ほっともっと神戸】10:00~

3回戦 武庫荘総合VS神戸国際大付属

7/19(木)

【尼崎ベイコム野球場】10:00~

3回戦 市立尼崎VS須磨友が丘

 

以上の日程となっています。

両校、健闘を心より祈っています!!