現在、夏の甲子園切符を目指した第100回選手権記念兵庫大会が開催中です。
今回は7月17日・19日の尼崎勢の試合結果を振り返っていきたいと思います。
酷暑の中で頑張っている球児に負けじと、私も現地観戦して参りました!
7月17日・19日の尼崎勢の試合結果!
【尼崎勢の試合結果】
■7月17日
武庫荘総合3-8神戸国際大付属
武庫総バッテリー:今治、谷添ー平光
■7月19日
市立尼崎8-1須磨友が丘(7回コールド)
市尼バッテリー:竹中、田邊ー佐藤
武庫荘総合は持ち前の粘りの野球で、何度も好機を作る
晴天のほっともっとフィールド神戸で行われた今試合。
武庫荘総合は、被安打19本を打たれながらも、先発した今治君と継投した谷添君が踏ん張り、神戸国際の残塁が17と持ち前の粘りの野球を展開していました。
試合終盤には、数回チャンスを作るなどスコア以上に手に汗握る試合。
スタンドからも大声援が送られていました。
満塁の好機もあったのですが、捉えた打球が野手の正面を突き、ゲッツーをくらったりと生かし切ることができませんでした。
ただ優勝候補と言われる神戸国際に対し、好ゲームを見せてくれました。しっかり夏に標準を合わせてきた、神戸国際大付属の打力は相当なモノ。
三年生は胸を張って、高校野球生活を終えてほしいと思います。本当にお疲れさまでした。
ドラフト候補の神戸国際・谷口君と武庫荘総合・谷添君の対決動画
市立尼崎はコールドゲーム快勝!ベスト16進出。
市立尼崎は神戸の須磨友が丘高校と対戦。
須磨友が丘高校は初戦でコールド勝ちを収め、勢いに乗っているチーム。ですが、初回に尼崎小田高校戦でサヨナラホームランを放った中田君が2試合連続となる先制ホームランを放ち、幸先の良いスタートを切ります。その後も東野君や佐藤君のタイムリーで市尼がコツコツと点を重ねます。
尼崎小田高校戦で苦しい戦いを勝ち抜いた経験が、今日は試合に生きていたのかもしれません。
終わってみれば、7回コールドゲーム。快勝となりました。
今日は左の竹中君が先発し、今大会初登板となる田邊君も登場。試合終盤には、甲子園出場時のセカンド木森君の弟もサードで出場。背が高く、また今後が楽しみな選手が出てきました。
相手の須磨友が丘高校は、体つきの良い選手が多く、安打も8本記録。打力はかなりのモノで、投打に充実した良いチームでした。
もうこのへんから、骨のある相手しか残らなくなります。須磨友が丘高校の分も市尼には頑張ってほしいですね!
尼崎勢で残るのは市尼のみ!次戦日程。
■次戦の日程
7月22日(日)
【明石トーカロ球場】12:30~
市尼崎ー神港学園
尼崎勢で残るのは、もう市尼のみ。次戦はベスト8進出をかけた神港学園との対決となります。神港学園とは昨秋の県大会3位決定戦で対決し、その時は3-4で敗北。その時のリベンジも含め市尼ナインは燃えに燃え滾っていることでしょう。
市尼にとって大きな山場。勝利されることを心より祈っております!