これぞサイトタイトル『尼崎旅』にふさわしいと言える尼崎の歴史の旅に行ってきました!
車に折り畳み自転車を積み込み、現地付近でチャリンコに切り替え。
尼崎城のルーツをチャリ旅してきました~!
ぶらっと『尼崎旅』行ってきた。
いざチャリンコ部隊に変身。
ちなみにこの日は珍しく尼崎の雪が降りました…。この写真雪撮ったつもりですが、全然写ってないですね!写真のセンスの無さ!
さておき、本題に入ります。
現在、今年の秋完成を目標に尼崎城が建設されています。
尼崎城建設予定地など詳しい情報はこちらの記事からどうぞ!



建設中の尼崎城は、阪神尼崎駅下車すぐの城址公園に建てれらていますが、実際に天守閣があった場所は東に300Mほどの位置なのです。
尼崎市立文化財収蔵庫になっているこの場所が本来の天守閣があった場所です。(市役所の方にも電話して二重に確認)
てことで早速、尼崎旅。実際に天守閣が建っていた場所が現在どうなっているか確認してきました。
尼崎城天守閣の跡形も無い。
跡形もありませんね。
可哀想なくらいに。
▽「尼崎城天守閣遺蹟」なるものがあった。
尼崎城天守閣が確かにあった事を示しています。ただ、校舎の前に遺跡が残っているのですが、これは本来あった場所ではなく元々あった場所から学校建設の為にここに移されたとのこと。尼崎城さん…どれだけ追いやられてきたことか…。まさに城への情けは一切無し。城の歴史を消すかの如く。
▽尼崎城跡から出土した石。
城に使われていたであろう石。
ん~でもこれもなんか物足りない。
▽向かいにある公園の名前が『三の丸公園』
当時は天守閣を本丸と呼び、その周りを二の丸、三の丸と呼びます。その名残が公園名として残っています。
色々、最近尼崎城のルーツを辿ろうと調べていますが、残っているのって本当に名前くらい…。そりゃ尼崎市の市民でも城が建っていたことを知らないわけだ・・・。
今回「ミドリ電化」を尼崎市で創業した安保詮(あぼあきら)さん始め関係者の皆さんが、尼崎城復元に手を差し伸べていなければ、ずっとこの先も尼崎に城があったことを誰にも気付かれず尼の未来は進む事だったことでしょう。改めて感謝したいです!
市尼発祥の地を発見。
これは本当偶然だったんですが、同じ敷地内に市立尼崎高校発祥の地を発見しました!
元々、女子高だったって知らんかったです…。育てて頂いた母校なのに恥ずかしい…。
昭和23年に尼崎市立高等女学校から、尼崎市立高等学校の名前になり、昭和41年に今の上之島に学校が移転したみたいですね!
本館の中には城や当時の城下町の模型などがありました。(一応文化財なんで、さすがに中のモノは許可とりますので写真は次回に…)
小さいお子様などおられる方は、自分の街の歴史を教えてあげるには良い場所だと思います!入館料は無料です。
ただここで一日満喫するには無理なので、サクッと公園に行くような感覚で立ち寄ってみるのがベストかと思います!
■住所:〒660-0825 尼崎市南城内10番地の2
■最寄り駅:阪神尼崎駅(徒歩10分)
■営業時間:午前9:00~午後5:30(入館は午後5時まで)
■休館日:月曜日(月曜が祝休日の場合は開館し、その直後の平日)、12月29日~1月3日
■埋蔵文化財に関する業務日:月曜日から金曜日(祝休日、12月29日~1月3日を除く)
■駐車場:有(無料 20台程度)
■電話番号:06-6489-9801
※店舗情報は記事執筆時点のものです
尼崎城の完全ガイドを知りたい方はこちらから。